ラ・リーガ第6節 マジョルカ vs アトレチコマドリード
今日見た試合は・・・
ラ・リーガ第6節
対するアトレチコは最近の試合で公式戦3試合勝利なし。
初先発フル出場
マジョルカに移籍して初の先発。右のMFとしてスタメンです。
スピードの左サイド連携の右サイド
マジョルカの攻めを見ていると、基本はサイド攻撃。
左サイドはラゴ・ジュニオールを中心にスピードと個人技で勝負し、右サイドは久保とジョアン・サストレの連携で崩していくイメージ。
しかし開幕からほぼ先発フル出場している不動の右SBのサストレと久保の連携はイマイチ。。。
縦の2トップともあまり絡めず、後半の20分ぐらいまでは特に見せ場はなく、逆に守備面での弱さが露呈した久保。
セットプレーの弱さ・ゾーンディフェンスとマンツーマンの切り替えの悪さ
マジョルカはセットプレーではゾーンディフェンス。
それ以外はマンツーマンでディフェンスをするが、ゾーンからマンツーに切り替えるときにマークを見失い崩れてしまう。
アトレチコはそこを狙い。コーナーのこぼれだまをもう一度クロス、ジエゴ・コスタが頭で決めて先制。
後半にもフリーキックをショートで繋いでからあげたクロスのこぼれ球をジョアン・フェリックスに決められ2-0。
後半20分からの逆襲
後半20分ごろ左サイドのラゴ・ジュニオールに変えてFWのトライコフスキを入れたマジョルカ。直後失点はしたものの横の2トップになったことで久保がサイドだけではなく真ん中にも顔を出すように、マジョルカが中盤を支配するように
8分間の出場・2枚のイエローカードで退場
ゲームがマジョルカ優勢になってき始めた後半の32分には8分前に途中交代で入ってきたモラタ(アトレチコ)が2枚目のイエローカードで退場。
完全にマジョルカが得点を決める準備が整った。
試合巧者のアトレチコ
しかしここからはアトレチコの試合のうまさが目立っていく。
上手に時間を使っていき、要所要所潰していくし、数的不利のアトレチコが攻めもシュートまで持っていく。
結局何もすることができず0-2でマジョルカは敗れた。
今日の久保建英
おそらく日本のメディアは「素晴らしい活躍」「初スタメン!」などと大絶賛の記事が連発するんだろうなと思う。
自分の評価的にはかなりひいき目で見たとして10点満点の4.5。
もちろん要所で良いプレーはあったし、シュートもクロスもあげれたことは評価できると思うが所属しているチームは守りのチームマジョルカ。
守備面が今のままではスタメンは難しいと思う。
攻めの面よりも久保のところから崩されたりしてるイメージの方が強い。
問題は崩された時の次の対応。
その一歩がどうしても遅く感じる。
あとは連携面。
やはり連携はまだまだで、久保も周りを使えてないし、周りも久保を使えていない。
少しイライラしているようにも見えた。
なかなかすぐに結果を出すのは難しいかもしれないがモレノ監督が根気よく久保を試してくれることを祈ります。