レアルが認めた世界基準の若き日本の至宝〝中井卓大〟

 

 

 

基本情報

 

2003年生まれの15歳。(2019年現在)

「ピピ」の愛称でスペインで知られている。

「ピピ」の由来は小さい時に思ったようにサッカーができずよくピーピー泣いていたことから母親がそう呼び始めたそう。

 

身長は推定で180cm以上

最近は1年に10cm近く伸びていてまだまだ成長過程のため正確な身長はわからないが現在は180cm以上にはなっているそうです。

 

マルセロも認めた日本人離れした足元のテクニックと試合をコントロールするゲームメイク力で持ち味。

今後の日本サッカー界を代表する選手となる一人。

 

スペインのレアル・マドリードの下部組織であるフベニールC(U-17)に所属。

 

 

経歴

 

2012年に日本で初めてレアル・マドリードの「ファンデーション・キャンプ」という子供向けのスクールが開催された。

このキャンプで優秀だった子供にレアルの下部組織への入団テストに挑戦する権利が与えられる。

そしてこのキャンプに参加をした中井は見事最優秀選手に選ばれスペインで行われるチャレンジキャンプに参加することになる。

スペインで再び圧巻のプレーを見せた中井は世界中から50人近く参加者がいる中たった一人の合格者となり、9歳の時に日本人として初めて「レアル・マドリード」の下部組織に入団する。

 

ちなみにレアル・マドリードの下部組織は

 

(U-19)フベニールA

(U-18)フベニールB

(U-17)フベニールC

(U-16)カデーテA

(U-15)カデーテB

(U-14)インファンティルA

(U-13)インファンティルB

(U-12)アレビンA

(U-11)アレビンB

(U-10)ベンハミンA

(U-9)ベンハミンB

 

と分かれていて、各カテゴリーには20名ほど。

1年に1度選考も行われ、毎年半数は入退団をするほど熾烈な競争でも有名。

 

中井は一番下のベンハミンBからスタートすることとなった。

 

しかし中井は着実にステップアップをしていき、12歳の時には飛び級でインファルティルA(U-14)への昇格を決めている。

 

2019年の現在では15歳ながらフベニールC(U-17)のカテゴリーまで昇格している。

しかも中心選手として試合に出場し、先日は得点を挙げている。

 

 

まとめ 

 

このまま順調にステップアップしていけば2022年の18歳にはトップチームに上がることが期待される。

現在レアル・マドリードのトップチームには久保建英がいるが(レンタル移籍でマジョルカ所属)、銀河系軍団と言われていたレアル・マドリードで2人の日本人が同時に試合に出るという光景は今から想像をしても鳥肌ものだ。

 

そして、2022年にはカタールW杯もあるので日本代表としても大いに期待したいと思います。