2019年10月10日自分的サッカーニュース
- 日本代表モンゴル相手に6-0の快勝も課題は山盛り
- 本田監督のカンボジアはイランに0-14の歴史的大敗
- 韓国はスリランカに8-0で快勝
- 今夏引退の元GKチェフ氏がアイスホッケー選手に転身、2部チームと契約
- チーム得点王セルジーニョが4週間離脱・鹿島はJリーグ・ルヴァンカップ・天皇杯と国内3冠を狙える状況なだけに痛い負傷者の続出
今日は日本代表の試合の話だけになります。
あくまで個人的な意見です。
シュート数は日本が32本に対しモンゴル0本。
モンゴルの監督ミヒャエル・ワイスが試合後
「ポルシェとトヨタの小型車が競争しても勝てない」
と語ったほどチームの力の差は歴然だった。
多分お祭り騒ぎで日本のメディアは「強すぎる!」「完璧な試合」的な感じで褒めたたえ、「久保建英」信者は「なぜ久保くんを出さないんだ!」と騒ぐんだろうな。
モンゴルには申し訳ないが相手はモンゴルだよ?
正直Jリーグチームと高校生ぐらいの力の差を感じた。
ちょっとパスやクロスがずれても普通に繋がるし、勝負を仕掛ければスピードで勝てるし、ディフェンスもちょっとよせれば簡単に取れる。
それでも6点しか取れなかった。
イランは14点。韓国も8点と2次予選ではまだ国レベルの差がありすぎて大差の試合が出てくる。
前半はまあ良かったけど、後半。特に南野に変わって鎌田が出てきてから何がしたいのかよくわからず、コレだけのレベル差がある試合なのにつまらなく感じてしまった。
南野は前半最初のミスを徐々に修正していって途中からは完全に試合を支配していたなと。さすが今一番ノッてる海外組。
だが明らかに中島は精細を欠いていて左サイドを崩すシーンはほぼなし。
長友のクロスはモンゴルのキーパーなら通用するが少しレベルが上がれば通用しないクロスだった。
右サイド、伊東は確かにクロスの精度が上がっていてこの試合のMOMではあると思う。だがコレがイランや韓国のアジアレベルだと通用するのか。ヨーロッパ、南米のレベルだと右サイドの崩し方は通用するのか疑問なところだ。
それはボランチの柴崎、遠藤にも言えることなのかなと。
遠藤は夏の移籍から出場試合0の割には試合勘は失ってないのかなとは思ったし、今どのくらいできるのか見るにはいい場面だったと思う。
全体的にモンゴルが相手だからこのレベルでも繋がる、崩せるで試合をしていたらまだいいが、そうではない気がする。
1トップ永井はいい動きはしていたけどやっぱりJリーグレベル。と思ってしまう。
途中出場の方が面白いんじゃないかな?けどもう30歳。3年後の日本代表にまだいるのか疑問なところ。思い切って若手を使っても良かった。
富安は落ち着きがあって良かったなと。もう少し攻撃に参加しても面白い気がする。
吉田はパスの精度が低いならロングパスは控えていただきたい。
鎌田の使い方はわからないのかな?
コレだけ点差がついたのに特にシステムで変えることもなく、手堅く選手交代をするだけの監督も謎だけど、もう少し試していない組み合わせとかで新しい発見がある試合が観れたら良かったと思った。
怪我人が出たことも結果論だから仕方がないとは思うし、久保を出せ!とも思わない。
ただ何かにチャレンジしてる試合を観たかったとは思う。
15日のタジキスタン戦は1試合通して、ワクワクする試合をみせてほしいです。