ラ・リーガ第7節 マジョルカ vs アラベス
今日見た試合は・・・
ラ・リーガ第7節
対するアラベスも開幕戦から5試合勝利がない上にここ3試合は枠内シュートゼロ。
2試合連続フル出場
今日も右サイドMFとして先発フル出場です。
機能しない悪循環の両チーム
フラン・ゴメスとアレックス・フェバスがスタメンに入ったマジョルカ。
しかし前節のようなチームとしての狙いや動きは見ることはできず、
両チーム共に真ん中でボールを回すも前線にはボールは入らず、特に決定的なシーンは作れなかった。
マジョルカは後半37分までコーナーキックがなかったこともそれを裏付けている。
攻め手のなくなったマジョルカ
前回の記事で書いたように
ラ・リーガ第6節 マジョルカ vs アトレチコマドリード - foodie-footballのブログ
久保のいるマジョルカの右サイドは組織で崩すタイプ。
しかし思ったように連携の取れない状態では右サイドは壊滅的。
逆に個人技で崩す左サイドだが今日はその左サイドのラゴ・ジュニオールが今日は絶不調。
右も左もダメな上にFWにはボールが収まらない。
まさに今日の攻めは為す術もないという感じだった。
勝敗を分けたVAR判定
ゲームが動いたのは後半の31分。
コーナーキックからペナルティーエリ内でマジョルカのラゴ・ジュニオールがアラベスのトマス・ピナを後ろかっら蹴ってしまう。
一度はプレーが流れたが、VAR判定となりPKの判定となってしまう。
正直、VARでなければとられないプレーだと思うし、昔ならシミュレーションを取られる可能性もあるような審判によっては!というプレーだったがPKとなり、アラベスのルーカス・ペレスにしっかり決められる。
2度の決定機
オサスナは後半の41分には右サイドをスルーパスでオリバー・バークに崩され、丁寧な折り返しをホセルがしっかり決めて0-2。
しかしこの1分前にも同じように右サイドをスルーパスで崩されている。
全く同じような形で1回目はシュートにいきマジョルカのGKマノロ・レイナの好セーブでしのいだが、2回目は丁寧に折り返し。
流石に短時間に2回も決定機を作られたら決められるわな。と思う。
その後も特に何もできないマジョルカは0-2で敗れた。
今日の久保建英
決定的な場面で使ってもらえない久保
相手のゴール近くで足元に自信のある久保としては狭いけど足元でもらいたいというポジションだが、味方からすると動いてボールをもらいに来て欲しいという感じ。
結果パスが出れば面白い!という場面でも久保にパスを出す様子もなく孤立していた。
守備面での課題。
いまだに守備面では課題が残ると思う。
特にプレスをかけに行って取れなかった時、抜かれた時。
その後の動きが遅すぎる。すぐに走って次の動きで相手のコースを潰したりしてもらわないと久保のところが守備面で穴となっていくと思う。
攻撃のバリエーションの中の一つ。
久保の存在価値が今それだけになっているので、それであれば結果をそろそろ出さないと スタメン落ちが近いのかなと思ってしまう。
今日の久保の評価点は10点満点の3.5。
なんとか次こそは!と、願ってしまいます。